一人暮らしの家計管理。手取り20万円の僕がほぼ0から5年で資産500万円にした方法。

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節約と投資 ボーナスなし手取り20万円の僕が5年で資産400万円にできた節約と投資の方法を解説

貯金が自然と貯まっていく貯金体質な家計管理したくないですか?

結論から言うと、貯蓄がふえる貯金体質な家計になるには

ふくろう博士

1.固定費を減らす

ふくろう博士

2.変動費を減らす

ふくろう博士

3.残ったお金で貯蓄(貯金と投資)

この3点だけです。

とは言えこれだけでは具体的に何したらいいのかわからないですよね。

そこでこの記事ではボーナスなし手取り20万の僕が上記の

  1. 固定費を減らす
  2. 変動費を減らす
  3. 残ったお金で貯蓄(貯金と投資)

を実践して5年で資産が400万円を超えた方法を書いていきます。(それから4ヶ月後の6月に500万円になりました。)

僕は手取り20万円(ボーナスなし)のうち生活費を半分、貯蓄を半分という家計管理を実践しています。だから、手取りが20万円ある人なら、僕の家計管理を参考にすれば貯金できます。なんなら、手取り15万円でも貯金できます。なぜなら、生活費を10万円に抑えているからです。

僕の実績はこんな感じで実績はXに家計管理アプリの画像を貼ってポストしてます⇧

という訳で、お金の勉強をはじめて数年かけて今のスタイルになったので、この記事ではそのノウハウを紹介・解説していきます。

貯蓄がふえる貯金体質な家計を作りたい人は参考になるので、ぜひ最後まで読んでできるところから取り組んでみてくださいね。

と言ったものの結構なボリュームになるので、時間がない人や全部読むのがめんどくさい人は最後のまとめだけ読むか、目次から興味ある章だけでもいいので読んでみてくださいね。

ちなみに上記の僕がしたお金の勉強は紹介する本を読んでもらうと同じことが学べます。その本の紹介記事はこちら。

目次

まずはじめにすること

貯金体質な家計にするには節約が大事であり最も取り組むべきことです。

が、その節約を解説する前に、まずは土台づくり。

「お金の入口(収入)と出口(支出)をつくろう!」です。

困リーマンくん

えっ!?どういう事?

ってなると思うんですけど、つまりは

ふくろう博士

収入で使う銀行と支出で使う銀行を作りましょう。

ってことです。

僕の場合、

・入口となる収入(給与振込)の銀行はSBI住信ネット銀行。
・出口となる支出(支払い)の銀行は楽天銀行

にしています。

なぜこの2行にしてるのかというと

入口にSBI住信ネット銀行を選んだワケ

結論をいうと便利でお得だからです。

では、その便利でお得な理由とは、

  • 月10回(スマプロランク3の場合)まで振込手数料とATM手数料が無料
  • 定額自動振込で決まった振込先へ自動振込設定できて楽ちん
  • 代表口座とは別に複数(最大10個)の目的別口座がつくれる
  • SBI証券とリンクできて便利

それぞれを詳しく知りたい人はこれらの記事をどうぞ。

出口に楽天銀行を選んだワケ

結論はこちらもお得だからです。

お得な理由を解説すると

  • 楽天カードに紐づけて支払いすると楽天ポイントがたまる
  • 楽天証券との連携で楽天証券も便利に使える
  • 楽天経済圏で楽天ポイントが貯めやすく使いやすい

と理由がありますが、1番大きな理由は楽天ポイントが貯めやすく使いやすいからです。ポイントを使うことで自分のお金を使わなくて済むので節約になります。

ちなみに僕の貯まったポイントの使い方は楽天モバイルの支払いです。

銀行の使い方

給与振込など収入はSBI住信ネット銀行にまとめる。

SBI住信ネット銀行で
①毎月決まった先と額の振込は定額自動振込(スマプロランク3で毎月10回振込手数料無料のため)
②目的別口座を作って先取り貯金

楽天銀行で
①特に公共料金や食費、日用品などの生活費を楽天カードで支払い
②楽天カードの支払いを楽天銀行に紐付け
③これで楽天ポイントをゲットして自分のお金を節約する

このように銀行を選ぶだけで無駄な手数料を払わなくてよくなったり、先取り貯金がしやすくてお金が貯めやすくなったり、ポイントをゲットして節約できたりするので、貯金体質になっていきます。

次の章ではいよいよ無駄な支出を減らす節約の話をしていきます。

節約編

では、いよいよ節約方法の解説です。僕は基礎生活費を毎月10万円にして生活しています。

基礎生活費とは

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 保険
  • 食費
  • 日用品代+雑費

です。生きていくのに必要最低限な経費ってイメージです。

このうち「家賃・水道光熱費・通信費・保険」を固定費、「食費・日用品+雑費」を変動費と分けて予算を考えます。

この固定費の部分を節約することが、貯蓄につかえるお金を増やすポイントになります。

なぜなら固定費は「毎月決まった額が確実に支出」されるので節約できれば「毎月決まった額が確実に節約できる」と言えるからです。

例えば、毎月1000円の固定費から100円節約できれば、後は何もしなくても年間で1200円の節約。

こんなイメージです。1回節約できたら後は効果がオートマチックで続く。だから固定費の節約は重要なのです。

逆に変動費のほうは毎回節約を心がけて実行しないとすぐに予算オーバーになるので注意が必要です。

という訳でここからは固定費、変動費の具体的な節約方法を解説していきます。

固定費

固定費の節約方法の解説です。それぞれ解説していきます。

①家賃

家賃に関しては収入の3割が目安と言われてます。これに関しては安い物件を探して住むしかないのですが、もし引っ越すなら引越し費用もできるだけ抑えましょう。

賃貸物件を借りる際の参考にはこちらの記事をどうぞ。

実際に僕も参考にして、火災保険を業者指定の10,000円のところから自分で選んだ4,000円のところにしたり、仲介手数料も0.5ヶ月分までと知っていたので、それだけしか支払ってません。言われたままではなくて、下げれるところは交渉してみましょう。

②水道光熱費

光熱費といえば、電気とガスですよね。新電力がはじまって自分で電気やガスの会社をえらべるようになったので、比較してみましょう。とは言っても、一つ一つ自分で調べるのは大変だと思うので比較サイトを使うのも手です。

詳しくはこちらの記事を参考に。

僕の場合は関西電力の電気とガスのセットを使ってます。

③通信費

通信費と言うとスマホ代ばかりに目がいきがちですが、家のネット代も含めて安くしたいですよね。そこで一人暮らしの人におすすめしてるのが楽天モバイルです。家のネットは光をつかってる人は家のネットもスマホ1台で済むかもしれませんよ。そうすると家のネット代まるまる節約できます。

詳しくはこの記事で。

僕は楽天モバイルでスマホも家のネットも使ってます。

④保険

保険に関しては、僕は毎月支払ってた医療保険は解約しました。その代わり同額を医療費積立として貯金してます。入院や通院など長期での医療費が必要な時に備えてです。

あくまで僕の考えですが、支払った保険料よりも多く返ってきたら医療保険に入ってた方が得でしょうけど、自分が使う額よりも支払った額の方が多いなら自分で貯金してる方がいいと思っているので。

それに日本には高額療養費制度があるので、それを活用しようと思ってます。高額療養費制度とは、

医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。

引用元:厚生労働省

だから、毎月の生活費に影響を与える保険は0です。僕が入ってる保険は賃貸で住むのに必須の火災保険と車を運転するのにほぼ必須の自動車保険だけです。

なお、この2つは年間経費ということで基礎生活費とは別枠で積立貯金してます(貯金の章で解説します)。

変動費

変動費は固定費と違って「一度節約したら効果が続く」というものじゃないので、「いかにお金を使わないか」のマイルールを作るかがポイント。

僕は変動費を「食費」と「日用品代+雑費」に分けて家計管理してます。それではそれぞれにどんなことに気を付けて節約しているか解説していきます。

①食費

食費に関しては僕は毎月の予算を15,000円でやりくりしています。

詳しくはこちらの記事で解説してますが、

簡単にポイントだけ言うと、

  1. 自炊をする
  2. 1週間の献立表作成
  3. 1週間分まとめ買い
  4. 購入はできるだけ安い店(僕は業務スーパーがメイン)
  5. キャッシュレス決済

の5つです。これで食費を毎月15,000円に節約しています。

②日用品代+雑費

日用品代とか雑費はできるだけ使わない!を心がけるようにしてます。

とは言え、日用品や雑費ってついつい少額で気付かぬうちに使ってて、知らぬ間に大きな金額になってることもよくあるので、クレカ払いにしてマネーフォーワードみたいな家計管理アプリで「今いくら使ってる」の見える化で支出額の把握をしましょう。

では、僕が実際に日用品代や雑費の節約で取り組んでることを紹介します。

  1. コンビニにできるだけ行かない
  2. 水筒持参
  3. 日用品を買うときはAmazonでいる商品だけ購入。

細かいことしだすと他にもあるかもですが、たぶんこれだけするだけでも節約効果は大きいと思いますよ。

貯蓄編

それではいよいよ貯金体質になるための貯蓄の話をしていきます。

節約で自由に使えるお金ができたと同時に、自分の生活費のうち何にいくらの予算を使うってのがだいたい決まったと思います。例えば、

  1. 家賃・・・・・50,000円
  2. 光熱費・・・・10,000円
  3. 通信費・・・・•5,000円
  4. 食費・・・・・20,000円
  5. 娯楽費・・・・20,000円

という感じです。

貯金体質になるにはこの生活費を収入から引いた額を貯蓄にまわしましょ。その際に貯金体質になりたい人が絶対にして欲しいのは『先取り貯金』です。給与振込があったら強制的に他の口座に移し替えてしまうのです。

ということで方法論としては基本的には『先取り貯金』を徹底してやってるだけなのですが、もう少し詳しく解説していきます。

僕の場合収入から生活費を除いた残りの10万円のうち5万円を貯金・5万円は金融商品へ投資の割合で貯蓄しています。Xでもこんな感じでポストしてます。

それではそれぞれ解説していきます。

貯金

貯金は基本的に1年以内で使うお金を住信SBIネット銀行の目的別口座に目的別で貯めてます。

例えば、年会費や税金、ふるさと納税など年に1回の支払いように貯めてる口座や娯楽用に貯めてる口座などです。ただし「生活防衛資金」と「医療費」だけはいざという時のために期限を決めずに貯めてます。

もちろん、絶対支払わないといけないもの以外は使わなければどんどん貯まっていきます。

この目的別口座へは定額自動振替というシステムを使って毎月決まった日にちに決まった額を自動で振り替えてます。だから給料が振り込まれたら使う前に定額自動振替で目的別口座へ入れるので「先取り貯金」ができるのです。

目的別口座の詳しい解説はこの記事をどうぞ。

投資

投資と言っても目的によって手法がいろいろありますが僕の投資は老後のための資産作りと不労所得のためです。

老後のための資産作りとしてはインデックス投資、今の生活で不労所得を得るために高配当株投資をしています。

インデックス投資は20年後とか将来(老後)になったときに資産が増えている可能性が高いのですが、その分いま使えないお金なので、今の生活が楽になってる実感がないです。

逆に高配当株投資は、いま配当金を受けとっていま使うので、今の生活が豊かになります。その分インデックス投資みたいに将来的に資産が大きく増える可能性は低いです。

そんな感じでお互いのメリット・デメリットを理解しつつ目的にあわせて投資をしています。

なお、通常投資で出た利益には20%課税されるのですが、新NISAは非課税になるのでこの制度を利用して投資をすると得になる場合があります。

インデックス投資

インデックス投資とは株価指数(インデックス)に投資することです。株価指数とは皆さんが聞いたことあるのでは「日経平均」や「TOPIX」が有名だと思います。はじめて投資をする人が1番はじめやすく、かつ1番成果が出やすい投資です。

この株価指数に連動する投資信託に毎月一定額積み立てて投資していく方法が誰でも再現性がある方法だと言われています。

とはいえ株価指数に連動する投資信託ならなんでもいいかと言うとそうではなく、選ぶべき指数と投資信託があります。

インデックス投資で選ぶべき投資信託のポイント
  • 基本的に長期で右肩上がりの指数
  • 信託報酬が安い

になります。

この2点をクリアしてる投資家から人気の投資信託ファンドが

  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は通称「オルカン」と言われて全世界に投資してる人気のファンドです。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国の日経平均みたいなS&P500という指数に投資してるファンドです。

僕はS&P500の方に投資してますが、はじめて投資する人やインデックス投資には興味あるけど他の投資には興味ないっていう人にはオルカンをすすめてます。

どちらを選んでも日々の株価や値動きを気にせず淡々と毎月一定金額積み立てて老後を迎えましょう。特にインデックス投資は新NISAのメリットが大きいので利用してる人が多いですし、僕も利用してます。

高配当株投資

高配当投資はインデックス投資と違って、株の値動きを気にする必要があります。その点では初心者からは一歩抜け出した株に興味がある人向けの投資となります。

高配当株の場合は新NISAを使って配当金への課税をなくす(日本株のみ)メリットもありますが、損益通算や繰越控除ができないデメリットもあるので、注意が必要です。

という感じで高配当株の場合はインデックス投資よりも勉強が必要になってきます。

ただ僕は配当金が入ってくると生活や気持ちが潤うので高配当株も大好きです。

まとめ・ボーナスなし手取り20万円の40代が5年で資産400万円つくった方法

という訳でこの記事では『ボーナスなし手取り20万円の40代が5年で資産400万円つくった方法』を書いてきました。結構なボリュームになってるので、ポイントだけをおさらいしていきます。

『ボーナスなし手取り20万円の40代が5年で資産400万円つくった方法』のポイント

①給与振込は住信SBIネット銀行
→スマプロランク3にして手数料を無料化と振込の自動化
→定額自動振替で目的別口座へ「先取り貯金」

②生活費などクレカ払い。楽天カードで楽天銀行から支払う。
→クレカ払いでポイントをゲット。楽天銀行を使うことで楽天経済圏の恩恵を受ける。

③固定費を節約
→家賃・電気ガス代・通信費(スマホ代)・保険の見直し

④変動費を節約
→食費は毎月15,000円以内と決める。
→日用品・雑費は毎月10,000円と決める。
→つまり予算を決めてできるだけ無駄使いを減らす。

⑤先取り貯金をする
→住信SBIネット銀行の目的別口座を使って先取り貯金
→目的別に先取りするからお金を貯めれる。

⑥投資
→新NISAをつかって全世界 or S&P500 の投資信託を毎月一定額積み立てていく。これで老後資金をつくる。
→インデックス投資以外にも投資に興味が持てれば高配当株で配当金を得るのもあり。

最初にも書きましたがやることは

  1. 固定費を減らす
  2. 変動費を減らす
  3. 残ったお金で貯蓄(貯金と投資)

この3点だけです。

まずは出来るところから始めていけばいいと思いますし、完璧にしようと思わなくていいです。僕も一気に今のスタイルになった訳でもないし、もしかしたら今よりもっといい方法が見つかるかもしれません。

だから、みなさんも何か1つでも参考になったり少しでも貯蓄体質な家計になっていけばいいと思います。

以上、僕がボーナスなしの手取り20万円で5年間に資産を400万円にできた方法を書いていきました。ここまで読んでいただきありがとうございます。

下記に関連記事などをまとめてるので参考にしてくださいね。

節約・投資をはじめて学ぶ人におすすめの本は
僕が使ってる銀行と証券会社の口座開設ページと関連記事はこちら

住信SBIネット銀行

SBI証券

楽天銀行

楽天証券

関連記事はこちら

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自炊で大活躍する食洗機の記事は

このように節約をして少しでも自由に使えるお金を増やします。そしてそのお金で貯金や投資をするのですが、やっぱり人生を楽しむためには趣味も必要ですよね。

そこで、できるだけお金をかけずに楽しみたい人へ向けた趣味の記事もあります。

できるだけお金をかけずに楽しめる趣味
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